積分球
(自社設計、反射面を自社塗装)
テスト・LEDチップ・LEDパッケージ・LEDモジュール・LED照明

積分球

自社設計による形状、反射面の自社塗装により高反射率か高耐候性から選択可能。

積分球

概要

積分球は、光源の光学特性の計測を行うため測定ツールです。積分球は、球の内面に高反射率を有する拡散反射面で構成され、球内で点灯した光源の光束及び、球内に入射された光束を幾度も反射させ、その壁面の照度を一定化させ、その一部の光を測光することで、光源の光学特性を測定するためのツールになります。

例:全光束システムで、光源の光など光学特性を計測する。
拡散性物体の透過率、反射率を計測する。
均一光源に組んで、カメラなどを校正する。

特長

特長
共通
  • 均一で高い反射率による白色反射面。
  • 万一拡散面が汚染、劣化した場合にも再生、メンテナンスが可能です。
  • 支持台、ソケットなど積分球アクセサリーの変更より、各種の光源が使用可能です。
  • 検査、選別装置に合わせて積分球のサイズ、形状を自由に設計可能です。
耐光性型
  • パインダーを使用せず、硫酸バリウム100%で白色反射面を作成(特許取得)。
  • 機械振動などに耐えうる機械強度を有しています。
  • 生産現場の環境下でも堅牢性、長期安定性、耐候性に優れます。

仕様

高反射率積分球NISシリーズと耐光型積分球RISシリーズがあります。

仕様
仕様

表をクリックすると大きい画像でご確認いただけます。

OPTCOM積分球反射率

OPTCOM積分球反射率

使用環境
使用場所
屋内(クリーンルームなどの循環境での御使用をお勧めします。)
周囲温度
5℃〜80℃(急激温度変化なき事)
相対湿度
30%〜70%(結露なき事)
周囲環境
油脂・粉塵等の腐食性物質の無い場所である事
なるべく暗状態の場所に設置の事
振 動
振動が無い事